
シトロエンDS3 WRCは国際自動車連盟(FIA)の新しいレギュレーションに沿って開発された独創的なマシンです。
まず目を引くのはサイズの変化です。C4に比べてよりコンパクトになり、いっそう敏捷な走りを手に入れました。シトロエン・レーシング設計の1.6リッターターボ直噴4気筒エンジンを搭載、4輪駆動に加えトランスミッションにマニュアルコントロールのシーケンシャル・ギアボックス、前輪と後輪のコンスタント・パワーシェアリングシステムの採用と、見えない部分にも大幅な変更が行われました。
2010年のパリ・モーターショーで初めてその姿を現したシトロエンDS3 WRCは、以来何度もテストを積み重ね初参戦となる2011年シリーズでマニュファクチャラーズ・タイトル、ドライバーズ・タイトル獲得という素晴らしい結果を残しました。
2012年、シトロエンレーシングチームは全13戦中10勝を実現可能な目標として設定し、シトロエンDS3 WRCを走らせます。
| 車体 | |
|---|---|
| 全長 | 3948mm |
| 全幅 | 1820mm |
| ホイールベース | 2461mm |
| トレッド(前後) | 1618mm |
| 重量 | 1200kg |
| エンジン | |
| タイプ | シトロエン・レーシング製 直列4気筒1.6LDOHC直噴ターボ |
| ボア×ストローク | 82×75.5mm |
| 総排気量 | 1598cc |
| 最高出力 | 300ps/6000rpm |
| 最大トルク | 350Nm/3250prm |
| トランスミッション | |
| 駆動方式 | 4輪駆動 |
| 変速機 | 6速シーケンシャル |
| ブレーキ | |
| フロント/ターマック用 | 対向4ピストン355mmベンチレーテッドディスク(水冷) |
| フロント/グラベル用 | 対向4ピストン300mmベンチレーテッドディスク |
| リア | 対向4ピストン300mmベンチレーテッドディスク |
| サスペンション | |
| フロント | マクファーソンストラット |
| リア | マクファーソンストラット |
| ホイール | |
| ターマック用 | 18×8インチ |
| グラベル用 | 15×7インチ |